高校に入ったらまずやることを紹介しましたが、高校1年からやることはまだあります。
その一つが留学フェアに行くことです。
アメリカならアメリカ大使館が主催する「アメリカ留学EXPO」です。年に1回、半日しか開催されません。万難を排して、必ず行きましょう。実際の現場を見ることで、大学の選び方も分かってきます、日本人の留学生が説明してくれるブースもあります。MITやYaleの留学生とも話ができるかもしれません。1年目はそもそも何を話せば良いのかもわからないでしょう。もしそれが高校3年の秋だと、明らかに出遅れています。奨学金のブースに行ってみましょう。長くて1年間の奨学金しかないという現実が見えます。ブースによっては、日本のエージェントが窓口になっている大学もあります。大学を選ぶまでの間に3回しかチャンスはありません。カナダならカナダ大使館(11月と3月の2回開催)、イギリスならブリティッシュ・カウンシル(毎年10月)、オーストラリアならオーストラリア大使館(毎年10月)です。
本気で高校卒業とともにアメリカの大学に留学したい(=Undergraduate International Freshman)と思ったら、エージェントに頼らないで大学に行けるようにしましょう。その第一歩が留学フェアです。