Withdraw/Drop from a Class 授業の放棄

無事本科の学生になれたあなた、学校でいい思いをしたいのなら、GPAは必ず3.5以上をとりましょう。

卒業時には例えば以下のように称号がもらえます。
Cum Laude 3.50-3.74
Magna Cum Laude 3.75-3.89
Summa Cum Laude 3.90 and above

また、GPA4.0満点やGPA3.5以上の人は、SemesterごとにPresident’s ListやDean’s List (Vice President’s List) に掲載されます。President’s Listは生徒の出身地の地方紙に掲載されることもあります。

GPAをキープするために、そのままではどうしても成績が悪くなりそうなClassを意図的になかったことにしたい時、Dropping(授業の放棄)をします。

“Dropping”とは単位を落とすことですが、Semesterの最初の期間に放棄することを “Dropping”と呼び、成績に”W”が付かず履修していないことにできます。”W”が付く期間に放棄することを”Withdrawal”と呼びます。

一方で”Withdrawal”は退学という意味(=withdraw from the University)で使っている学校もあります(うちの学校はこれです)。すべての教科を放棄して退学になってしまいますので注意してください。

DroppingとWithdrawalについては各学校のルールがありますが、その学校でとれる授業(Class)が書かれたCatalogに記載されています。
例えば、この末尾に引用したような感じです。

例)
① Semesterの初日から数えて5日目までなら自由に変更可能
② その後第4週の最終日より前までなら、手数料がかかるが成績には記載されない
③ その後約10週目までなら授業を放棄でき、その場合は成績にWが付く
④ それ以降は委員会の許可が必要で、GPAによってWまたはWFが付く
※WFとは”Withdraw Failure”の意味で、成績がパスしていない状態で辞退したことになり、「WFをとっていないこと」など奨学金の条件などに含まれることがあるので、とらないようにしましょう。

もし、成績が悪かったクラスをやり直したければ、Course Repeat Policyを確認してみましょう。例えば、DやFをとった人は無条件でやり直せるが、C以上の人は全ての人が申込を終えるのを待って席が空いていればやり直せるなどの条件があります。

ここで注意です。1semesterで12creditは必ず取るようにしてください。DroppingやWithdrawalしたclassはその数に含まれません。12creditないとFull-time Studentから外れ、Part-time Studentになってしまいます。するとF1 VISAも失効してしまいます。また、各種の奨学金の要件も満たさなくなるなど、大変不利な状況になってしまいます。 “Withdraw/Drop from a Class 授業の放棄” の続きを読む