「ホイットニー・ヒューストンの代表作」
アメリカのスーパーボールの開会式で最高のアメリカ国歌「Star Spangled Banner」を歌い上げ、絶頂期にあったホイットニー・ヒューストンの代表作。
ホイットニー・ヒューストンの6曲のうち最初の5曲はシングルカットされ、BEST盤にも収録されることが多いが、地味な6曲目はホイットニー・ヒューストンの信条を表す曲として押さえておくべきかもしれない。参加アーティストもその地味な曲調と裏腹に豪華だ。あとの5曲もリミックスではなく、このオリジナルを聞いておきたい。ほとんどの曲は国内版のBESTにオリジナルで収録されているが、5曲目だけはリミックスになっている。
絶頂期のホイットニー・ヒューストンの声をとりきれているかというと、若干の疑問を残すトラックもあるが、総合点では非常に良く作られたアルバムだ。